おしゃれな場所にスニーカーを履いて行っても大丈夫? こんにちは、西ゆり子です。気温が30度を超える日が増え、早くも真夏の気分。これから9月の半ばまで暑い日が続くので、この時期のおしゃれはなんといっても「快適さ」を心がけることがポイントです。とくに、トップスや下着は発汗性に優れているものを選びましょう。Tシャツを着る場合でも、綿90%+ポリエステル10%のものと綿100%のものでは、快適さがまったく違います。綿、シルク、麻などの天然素材は風通しがいいので、汗をかいてもそれほど不快に感じません。この時期に、私が愛用しているのはシルクで出来たステテコタイプの下着です※。これをワイドパンツの下に履くと汗を吸い取ってくれるので、肌がベタベタせずに快適です。肌に直接触れる服ほど、天然素材がおす...2025.06.30 05:08スタイリング通信「教えて!西校長」(2025)今週の更新
キャリアの階段を上る時、いい服はかならず背中を押してくれる(Work And Fashion)【今月のゲスト】木村恭子さん日本経済新聞社 ライフ&ビジネス人財・教育ユニット ヒューマンキャピタルラボ所長 兼 編集委員西ゆり子(以下、西):今日は日本経済新聞社の編集委員、木村恭子さんをお迎えしました。木村恭子(以下、木村):かつて、私がなんとしてもお会いしたい憧れの3人の方のお1人が西先生でした。ある方の紹介で、8年くらい前に引き合わせていただいて。西:昨年は、木村さんが立ち上げた日経の「女性の社外取締役育成講座」に講師として呼んでいただいたのよね。木村:この講座は社内の新規事業募集で、私自身が企画立案して採択されたものなんです。私は男女雇用機会均等法の第1世代なのですが、日本のジェンダーギャップ指数は教育と健康では成果がめざ...2025.06.23 03:39ゲストトーク「... and fashion」(2025)
「Tシャツを美しく快適に着る」をやってみよう!早いもので、今週は夏至を迎えます。日に日に暑さが増し、夏の盛りに近づきますが、茹だるような暑さでも、気分をシャキッとして、おしゃれを楽しみましょう。「夏におしゃれ!? いろいろ我慢するのはイヤ!」という声が聞こえてきそうですが、大人になったら、「おしゃれは我慢」ではありません。見た目が素敵でも、着てみて「蒸れる」「かゆい」…では、気分もパフォーマンスも下がってしまいますからね。大人世代は、美しさと快適さ、どちらも欲張ってかなえましょう。というわけで、今回のテーマは「Tシャツ」。自宅で洗濯もでき、快適に着られる夏のアイテムを「味方」につけましょう。大人世代にTシャツは、難しいアイテム!?実は、大人世代にTシャツは、とても難しいアイテム...2025.06.16 07:20やってみたくなる! 着こなし講座(2025)
2025.6月号2025.6.16更新○7〜9月の「基礎コース」10期生を募集中。開講までまだ1ヶ月程ありますが、少しずつ申し込みが増えています。一般クラスの方が先に埋まりそうですので、検討中の方はお早めにどうぞ。なお、一般クラス・キャリアファッションクラスともに使用するテキストや内容は同じですが、キャリアファッションクラスは、オフィスシーンでの服装、仕事着を中心に教えます。「服装はあなたの名刺のようなもの」。TPOにふさわしい仕事服で自分を表現できるようになることを目指します。○6月17日(火)19:30〜、1回完結のオンラインレッスン「1DAYレッスン」を初開催。現役スタイリストである講師が、実際に現場で使っているテクニックやコーデのコツを教え...2025.06.16 04:00「着る学校」事務局だより
【6月】初夏の着こなしはカジュアルアップで(Part 2)今月も5月に引き続き、春に買い足したブラックアイテムを使った私のリアルな着回しをお見せしたいと思います。ジャケット大好きな私ですが、しっかり芯地が入ったタイプのものは、6月に入るとさすがに少し重いし、汗染みがつくのも悲しい。手に取っても結局クローゼットに戻してしまいます。それでもこの季節、何かパンツスーツのかわりになる服を探していました。活躍してくれているのが、先月は待機中だった麻素材のジャケット&パンツです。素材のシアー感とシャリ感が、梅雨の憂鬱な気分を軽くしてくれます。快適さはもちろん、きちんと見せることも諦めたくない。そんな気持ちを着こなしに込めました。コーディネート①カナパ(ヘンプ)素材のジャケットとマリンパンツの同素材組合...2025.06.10 01:00ファッションオタク部「試着室へようこそ」(2025)
気に入った昔の服が捨てられない!活用方法ありますか? こんにちは、西ゆり子です。すでに梅雨入りした地域もありますが、6月は雨の多いシーズンです。雨の日は、意識してきれいな色、明るい色の服を身につけましょう。とくにレインコートの色には気をつけて。ただでさえ気分が沈みがちなところに黒やネイビーのレインコートでは、仕事もおしゃれもまったくヤル気が起きません。今年のおすすめはパステルカラー。私が愛用しているのは水色や黄色です。明るい色のレインコートを着ると、「さあ、出かけよう!」と、テンションが上がります。そして、雨の日には「レイングッズを着る」ことを前提にしてコーディネートを考えましょう。先に、中に着るトップスとボトムスを決めてからレインコートを羽織ると、「なんだかしっくりこない」と感じた...2025.06.01 00:07スタイリング通信「教えて!西校長」(2025)