#M011 Tシャツは思い出を背負っている西 ゆり子(以下、西):今日はフォトTですね。おしゃれ!河毛俊作(以下、河毛):昔から写真家のブルース・ウェーバーのフォトTシャツが好きなんです。今は色々なブランドが手がけるようになりましたけど、さきがけはアニエスベーだったと思います。80年代の終わりか90年代の初めころ、野口 強さんが現場に着てきたのを見て「それいいね」と買ってきてもらった。チェット・ベイカーの写真がプリントされていて、いまでも持ってます。ネットで見ていたらとんでもない値段がついていて驚いた。Tシャツを大別すると、このフォトTみたいにイベントやチャリティにちなんでいるカルチャーT、ミュージシャンのロックT。あとはUCLAなんかに代表されるカレッジもの。校名入りとか...2023.06.27 23:00男の服と、いい時間(2023)
#N001 梅雨時のおしゃれの楽しみ方 新連載「季節のファッションお悩み相談」を担当する、桐原三惠子です。長年、広告やCMの世界でスタイリストをやってきました。西ゆり子校長とは長年のスタイリスト仲間、いくつになってもお互いを刺激し合える嬉しい関係です。 そんな西さんが校長を務める「着る学校」のレッスンにも何度か参加させていただきましたが、私も自分の知っていることを、皆さんにもっともとお伝えしたい!と思うようになりました。このお悩み相談では、できるだけ具体的にお答えしていきたいと考えています。色の組み合わせを提案するのは一番得意です。皆さまのお悩みどんどんお寄せくださいね。 では早速最初のお悩み、いってみましょう!2023.06.20 23:00季節のファッションお悩み相談(2023)
#F011 Tシャツは偏愛にこたえてくれる ここ数年夏の酷暑もあって、ひと月の半分くらいはTシャツを愛用しています。タイプとしては、タイトめなクルーネックで、素材はテロテロせずコットンらしいハリがあるもの。というのも、Tシャツは一枚で完結する服ですから、自分の骨格との相性がとても大事。私は身体が薄くて、ともすれば貧相になりがちで、深すぎるVネックやUネックがおしゃれに決まりません。ゆえに好きなタイプは決まってくるのですが、その年ごとにサイズ感だけは少し流行を意識しています。たとえば去年は首が詰まっていても全体にダボっとしたシルエットでしたが今年はやや短めのクロップ丈が旬な感じがします。 誰かと会う日のお出かけ用Tシャツは、自分の中で「一軍Tシャツ」と呼んでいます。お値段に関...2023.06.13 23:00ファッションオタク部(2023)
#S031 夏のTシャツは、白に始まり、白に終わる!? こんにちは、西ゆり子です。さあ、今月から『着る学校』の新年度がスタート。これまでに引き続き、「読むレッスン」をほぼ毎週更新していく予定です。私の『スタイリング通信』、Ikue Sakaiさん『ファッションオタク部』、河毛俊作さん『男の服と、いい時間』に加えて、スタイリスト仲間・桐原三惠子さんの『ファッションお悩み相談』の連載が新しく始まります。かつては人気テレビ番組でファッションの悩みを抱えた多くの女性たちに、的確なアドバイスをしてきた桐原さん。新連載をお楽しみに。 昨年度は「色」「素材」「バランス」など、今よりもっとおしゃれな着こなしを楽しむための基礎知識をお教えしてきましたが、今年度は毎月ひとつのアイテムに焦点を当て、それぞれ...2023.06.03 00:00スタイリング通信(2023)