冬から春にかけてヘビロテ中なのは、いつもと少し雰囲気が違うお洋服です。
きっかけは、偶然展示会で手に取ったCOMOLIの服との出会い。前回のコラムにも登場した丸首のニットとマキシ丈の巻きスカート。試着前はシンプルだし手持ちの服にすでにありそうかな? とよぎったのですが、実際に身体を入れてみるとシルエットにワザがあって、首周りの抜け感もほどよく、スカートも歩くと表情というか雰囲気が出る。オーバー40世代の服のリラックス感には難しさもあって、雑に選べば家着ふうになって近所以外無理、ということも。COMOLIの服は都会的な空気とリラックス感の間の絶妙な匙加減で、ランチからイベントやコンサートや観劇まで余裕で行けそうです。これは嬉しい発見でした。
ここで言いたいのはCOMOLIを着ましょう、というのではなく(笑)、新しい発見はやはり試着から、ということです。今は通販サイトの画像も高画質だし試着画像も至れり尽くせりですが、やっぱり自分の身体が入って初めてわかることもいっぱい。服を味わい、咀嚼する楽しみはこの春も手放さずにいきましょう。
ゆるっとしたシルエットと、クルーネックよりもわずかに立ち上がったネックラインが特徴のブラックニット。首のラインが長く美しく見える。同じくブラックのスカートは、スコティッシュスタイルのベルト留めとマキシ丈が個性的。
同じニットをデニムでコーディネート。デニムはSHINZONE。裾をロールアップしても良いけれど、今回は全体のバランスをみてすっきりと。足元はザ ロウのショートブーツ。
少し肌寒い時は、CELINEのコートをはおって。オーバーサイズのトートで活動的に。
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