スタイリストがやっている着こなしテクニック、今回はちょっと趣向を変えて、おすすめのスカーフの使い方を紹介します。
スカーフはたくさん持っているのに、使い方をあまり知らなくて…という声をよく聞きますが、それは宝の持ち腐れ。秋が深まり、スカーフが楽しめる季節ですから、新しい使い方をマスターして、スカーフで色を遊びましょう。
胸元でリボン結びをしたり、ジャケットやスーツの下に差し色として使ったり、基本的な使い方は皆さん知っていると思うので、トレンドを取り入れた新しい取り入れ方を紹介しますね。
では、さっそく見ていきましょう。
① ターバン風に巻く
今、若者の間では、太いターバンが大流行!そこで、大人世代もスカーフのターバン巻きに挑戦してみましょう。目線が上に集まるので、スタイルが良く見えますし、緊張感が生まれて、1日をスリリングに楽しく過ごせます(若々しさの秘訣)。シルクのスカーフなら、日差しから髪を守ってくれるのも嬉しいですね。
② スカートに巻く
シンプルなワンピースの装いに、大判スカーフを三角形に折って腰に巻くだけですが、一気に華やかに出て、気分も上がります。ポイントは、スカーフを腰の低い位置、ローウエストで緩めに結んで、ワンピースをブラウジングすること。ぽっこりお腹も目立たなくなり、おしゃれに見えますよ。
③ リボン結びアレンジ 結び目を変える
基本的なリボン結びも、結び目の位置を横にするだけで、印象は大きく変わります。どの柄や色をどこに出したいか、鏡の前で結び目の位置を変えて、いろいろやってみてください。寒い時は二重巻きにするのもおすすめです。首が短い人は、スカーフを首に巻きつけないで、首元にスペースを作るように緩めに巻いてみてください。きっとうまくいきますよ。
スカーフとベレー帽のコーデも楽しんでみましょう。
今回の動画は、ターバン巻きのやり方を紹介します。お手元に大判スカーフ(90×90㎝)を用意して、一緒にやってみましょう。
最初はうまくいかなくても、繰り返しやるとできるようになります。家で練習してください。
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