手袋、マフラー、コートなど、冬アイテム・コーデのコツは?

 あけましておめでとうございます。「着る学校」校長の西ゆり子です。新しい年の幕開けを迎えると、いくつになってもフレッシュな気持ちが湧いてきます。お正月休みの間に、今年の抱負や目標を立てた方も多いのではないでしょうか。私の新年の抱負は「今、目の前にある、自分がやらねばならぬことをひとつずつクリアしていく」ことです。

 高い山の頂上を目指すことも大切ですが、ある程度の年齢になったら、自分に与えられた日々の課題をまっとうしていくことに力を注ぎたい。やり残したことがないように、今日やるべきことには、今日のうちにきちんと向き合う。そんな日々を積み重ねていくことで、最後まで美しく、悔いのない人生を歩んでいけるのではないかと思っています。

 おしゃれの面では、70代の私にとって快適で、なおかつ素敵に見える着こなしをさらに極めていきたいですね。年齢とともに体型や肌、髪の様子が変化して、似合う色やデザインが変わってくるのは「成長」です。その時々の自分にとってベストな着こなしを工夫していけば、おしゃれの幅が広がって、新たな装いが楽しめます。

 いくつになっても自分が好きなおしゃれを楽しむことで、周りの人たちもハッピーにしていく。そんな心意気で、2026年も私たちと一緒に、おしゃれを楽しんでまいりましょう。今年も、「着る学校」をどうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、今月の質問にお答えしましょう。




今月のご質問


Q セーターの下に白いTシャツを着て、襟元や裾から白い部分を出すスタイルが流行っています。トライしてみようと様々なTシャツを合わせてみましたが、丸首のセーターの襟元からTシャツが上手く出てくれません。この着こなしを成功させるコツを教えてください。(めめめさん)


 この着こなしは、いまや「定番」と言えるほどよく見かけますよね。上手に着こなすためのポイントは、Tシャツと上に着るセーターやニットのデザインを合わせることです。たとえば、クルーネックのニットにクルーネックのTシャツ合わせれば、Tシャツの白い襟元がきれいに出てくれますが、ボートネックのニットにクルーネックのTシャツを合わせると、Tシャツがきれいに出てくれません。つまり、違うデザインのものを重ね着すると、襟元のラインが合わないのでNG。Tシャツと上に着るニットのデザインを同じものにすることが一番の基本と言えるでしょう。また、Tシャツは襟元がゆるいものではなく、なるべく首まで詰まったものを着用してください。さらに、下に着たTシャツをきれいに出すためには、上に着るニットやセーターは体にピッタリしたタイトなタイプは避けましょう。トレンドのラグラン袖やふんわりしたルーズなデザインのニットやセーターのほうが、この着こなしには向いています。

 さらに、下に着たTシャツの白い部分をどのくらい出すかということも重要です。目安としては、ニットやセーターの襟元から1㎝くらい。それ以上、Tシャツが出てしまうと悪目立ちしてしまいます。裾はボトムスのデザインやボリュームにもよりますが、最長で7㎝くらいを目安に。その際に注意したいのは、前面部は短めに背面を長めにするなどして、メリハリをつけること。前も後ろもTシャツの白い部分が同じ長さでトップスから出ていると、野暮ったい印象になりがちです。また、襟元、裾、手首の3か所から白いTシャツをのぞかせるのはちょっとやりすぎ。襟元1ヵ所のみか、襟元と裾の2ヵ所にとどめたほうがいいでしょう。

 この着こなしは若い方たちの間で流行っていますが、大人の女性にもおすすめなんです。なぜなら、着物の半襟と同じで、襟元に白がのぞくとハイライト効果で顔つきが明るくなって若々しく見えるから。白いTシャツさえあれば誰でも手軽にできるので、ぜひトライしてみましょう。手持ちのTシャツだとニットやセーターの襟元から白い部分が上手く出てくれないという場合は、スタイリストが撮影現場でやるように、Tシャツの襟の後ろの部分を安全ピンなどでとめて、上に着るニットやセーターのネックラインからきれいに出るように調整するという方法もあります。


Q 手袋、マフラー、コートなど、冬は身に着けるアイテムが多いので、色の組み合わせが難しいです。適当に選ぶとチグハグな印象になってしまうので、靴やブーツも含めて、おしゃれに見えるコーディネートの方法を教えてください!(つばきさん)


 コートは黒、茶、ネイビー、グレーなどのベーシックカラーを着ている方が多いと思いますので、その場合は手袋とマフラーをカラフルな同系色で揃えるとおしゃれに見えます。たとえば、グレーのコートに赤い手袋と赤が入ったチェックのマフラーというように。また、黒や茶色などのダークな色の手袋をつける場合は、マフラーはどんな色や柄でも構いません。ツイードやチェックなど、コートが柄物の場合でも、マフラーは必ずしも無地のものを合わせなくてもOKです。ツイードのコートにチェックのマフラーを合わせたり、チェックのコートに水玉模様のマフラーを合わせるのも可愛いですね。マフラーの柄の1色をコートと同じ色にすると違和感がないでしょう。

 靴は、真冬はアンクルブーツかショートブーツが活躍しますが、黒か茶などのベーシックカラーを選ぶ方が大半だと思われます。黒いタイツを履いて、黒いブーツを履くというように。その際に、タイツの上に手袋やマフラーの色と相性のいいカラフルなソックスを履くのもおすすめです。  

 たとえば、赤い手袋をして赤いチェックのマフラーをして、黒いショートブーツから黄色のソックスがちょっぴり顔をのぞかせていたら可愛いでしょう。また、コートを着ると上半身のボリュームが増すので、靴もそれなりのボリュームがあるタイプを選んだほうが全身のバランスが取れておしゃれに見えます。華奢なパンプスやフラットシューズではなく、厚底のローファーやサイドゴアのブーツなど存在感のあるものがいいですね。コートと靴のおしゃれな関係については1月22日開催の1Dayレッスンでもお教えしますので、興味のある方はぜひご参加ください。

 もうひとつ、同じ冬でも、1月になるとファッション界は「梅春モード」にシフトして、春を先取りした色合いのコーディネートに変わります。年末に着ていたダークカラーから、コートやニットなども春を意識した明るい色に変えましょう。白、オフホワイト、パステルカラーなど、色で春の気配を取り入れることが新春のおしゃれを楽しむポイントです。



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 日 時: 2026年1月22日(木)20:00~21:00(60分)

 形 式: オンライン授業(セミナー形式)

 講 師: 山下 由(Stylist)

着る学校(校長・西ゆり子)

着る学校は、「スタイリング=着る力」を学ぶコミュニティ(登録無料)。『着るを楽しむ!着る力が身につく!』をコンセプトに、様々なレッスンを通じて、おしゃれの知識や情報を知ることができます。現在、6,000人以上の女性が登録。洋服を楽しむのに年齢は関係ありません。人生100年時代、私たちと一緒におしゃれをもっと!もっと!!楽しみましょう。

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