おしゃれを楽しんでいますか。「この年でおしゃれなんて…」という人は、着る学校の生徒にはいないですよね。人の目を気にせず、おしゃれを楽しめるのは、大人世代の特権。これまでの人生に自信を持って、好きな服を着ましょうね。
さて、今回は「チュニック」テーマです。
お腹周りやお尻をカバーできるので愛用している人も多いと思いますが、「楽ちんだから」と何も考えずに着てしまうと、THEオバさんになってしまう、要注意アイテムなんです。
実は私、西校長も認めるチュニックマスター。いつも褒められます(笑)。大好きで何度も着て研究しているうちに、オバさん臭くならない着こなしのコツを発見したので、今回はそれを紹介したいと思います。ポイントはたったの3点。どんな人もここを押さえれば、おしゃれなチュニックスタイルになりますから、ぜひチャレンジしてみてください。
先月のコラムで、全体をパステルカラー、淡いトーンでまとめるのが今年のトレンドと紹介しましたね。そんなわけで今回は、今年風のチュニックスタイルです。いかがですか〜。それでは、ポイントを紹介していきましょう。
ポイント1:チュニックのデザイン
お腹やお尻など、気になる部分を隠したい気持ちはわかりますが、ギャザーがたくさんついていたり、大きすぎるシルエットは逆効果。おしゃれなチュニックスタイルには「ウエストの存在感」が大事なのです。大人世代は、マタニティのようなふんわりしたシルエットではなく、バストとヒップの間が細くシェイプされているデザインを選びましょう。こちらの方がスッキリ細く見えます。
ポイント2:パンツの太さ
コーデをする際、気をつけたいのは、若者のようにダボダボした太いパンツを合わせてしまうと、だらしなく見えますし、レギンスのような細いパンツを合わるのは、昔の着こなし。古臭い印象になってしまいます。身体のラインに付かず離れずのパンツを選びましょう。清潔感があり、今っぽい印象が生まれます。
ポイント3:靴のタイプ
チュニックにスニーカーを履いている人をよく見かけますが、これだと、ただラクをしたいオバさんに見えてしまいます。大人世代は、だらしなく見えない工夫が必要。ローファーやパンプスなど、きちんとした靴を合わせて「カジュアルアップ」をしてください。これがおしゃれに見える人と、そうじゃない人の違いです。
ポイント+α:気持ち
チュニックは「ラクだから」「お腹が隠れるから」「お尻を気にしなくていいから」など、消極的な理由で選んでいるうちは、おしゃれにはなりません。快適で心地よいことは大事ですが、惰性で着るのはダメ。「今日はこのチュニックを着たい!」そう思った日にだけ着るようにしてください。
このコラムでは、毎回スタイリングの初歩の初歩を紹介しています。読んだら、ぜひやってみましょう。繰り返しやっていくうちに自然と「着る力」が身につき、毎日のおしゃれがもっと楽しくなりますからね。
おしゃれは楽しめば楽しむほど上達する。それが着る学校のモットーです。
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