【5月】初夏の着回しはカジュアルアップで(Part.1)

GWが終わると夏まっしぐら。せっかく春用に購入したジャケットやアウターはほぼ出番なし…と嘆いている方も多いのでは。不快指数MAXの梅雨や早すぎる夏に負けずに快適さとお洒落を楽しみたい。今月はそんな季節に向けて私が実際に買い足したアイテムと着回しをご紹介します。

まず、表面のわざと着古したような加工が特徴のシルクのジャケットとパンツ。そして麻のカシュクールジャケットとパンツ。これらはセットアップにもできます。他に少しシアー感のあるシルクサテンのパンツも1本。色はなんと全て黒。暑苦しく感じそうな色ですが、今回選んだのは墨黒のようなかすれた黒で、風が通るゆったりしたシルエット。装飾のない、ミニマルでシンプルなデザインは、すっぴんでただ何となく着てしまうとご近所着にしかなりません。でもコーディネートの工夫、それにアクセサリーで彩りと艶感をプラスすれば、リラックス感のある大人のお出かけ着に変身。カジュアルダウンではなくカジュアルアップを目標に色々試してみました。


◎墨黒シルクジャケット+シルクワイドパンツ+白シルクブラウス

ざらっとしたマットな質感に仕上げたシルクのガウン風ジャケットとワイドパンツ。ウエストも紐で着心地は最高。だらしなく着たら限りなくパジャマです(笑)。お出かけ着に格上げするなら、たとえばシルクの白ブラウス。ファンデーションや汗染みも気にするあまり、クローゼットに眠らせていませんか? カチッとしたスーツ合わせではなくて、こんなふうに着流せば、服の中を風が抜けていきます。足元は甲を覆うタイプのレザーミュールでクールな感じに。


◎墨黒シルクジャケット+シルクワイドパンツ+リブタンクトップ

オールブラックコーデでも肌の見せ方しだいで涼しげに。骨格のせいか、ふだんは鎖骨が出ると貧相に見える気がして首元と脇が詰まったクルーネックのニットを愛用していますが、このジャケットに合わせると抜け感ゼロだし色に関係なく重い印象。そこで胸の開きがちょうどいいタンクトップに挑戦。ビッグシルエットのジャケット&パンツと程よくバランスが取れました。足元も肌見せがいいバランスでした。


◎濃紺シャツ+シルクワイドパンツ

シャリ感とシアー感のあるシャツは、麻のように涼しい極薄サマーウール。袖はあえてまくり上げず、第一ボタンまでとじて裾ボタンだけはずします。足元をサンダルに替えるだけで季節感も場面もチェンジ! 香港の高級ホテルのロビーが似合いそうなオリエンタルな雰囲気に。


着るレッスン「基礎コース」受講生募集中!

➡︎ 着るレッスン「基礎コース」とは?

➡︎【2025.7〜9月開催/第10期】基礎コース 受講生募集中!

※一般クラス(隔週土曜日・午前 開催)に加えて、キャリアファッションクラス(隔週火曜日・夜 開催)を新設しました!


初めての方のための「基礎コース」体験講座 開催決定!

➡︎ 授業体験会(単回・オンライン) 参加者募集中!


[一般クラス|授業体験会]

 日時: 6月14日(土)10:30~11:30(60分)

 講師: 西 ゆり子(着る学校 校長、Stylist)

     桐原 三恵子(一般クラス講師、Stylist)

[キャリアファッションクラス|授業体験会]

 日時: 6月17日(火)19:00~20:00(60分)

 講師: 西 ゆり子(着る学校 校長、Stylist)

     山下 由(一般クラス講師、Stylist)


オンライン説明会は、ご希望に応じて随時開催いたします。ご希望の方は、下記ページにお進みいただきお申込みください。

➡︎ 「基礎コース」オンライン説明会について

着る学校(校長・西ゆり子)

着る学校は、「スタイリング=着る力」を学ぶコミュニティ(登録無料)。『着るを楽しむ!着る力が身につく!』をコンセプトに、様々なレッスンを通じて、おしゃれの知識や情報を知ることができます。現在、6,000人以上の女性が登録。洋服を楽しむのに年齢は関係ありません。人生100年時代、私たちと一緒におしゃれをもっと!もっと!!楽しみましょう。

0コメント

  • 1000 / 1000