７月にスタートした「着るレッスン」基礎コース、三回目のオンライン授業を終え、ただ今、折り返し地点です。
このコースは、６回のオンライン授業と、授業の間グループラインを使って行う復習チャットの三ヶ月のレッスン。昨年から学んでいる一期生と、今回あらたに参加した生徒、総勢１９名が学んでいます。
オンラインレッスンだから
国内はもとより、タイ、台湾からも参加
オンラインで受講できるとあって、参加者は東京、神奈川、広島、富山、山梨など、国内各地はもとより、タイのバンコク、台湾からも！（これには事務局もびっくり）年齢は３０代から上は８０歳と幅広いです。
「西校長のおしゃれに憧れて」「もう一度おしゃれを楽しみたい」「おしゃれを語り合う友を見つけたい」など、受講理由は様々ですが、おしゃれが好きな人が集まり、和気あいあいと学んでいます。
授業はZOOMを使用し、西ゆり子校長（ゆりちゃん先生）とスタイリスト桐原三惠子先生（みーちゃん先生）が担当。皆ニックネームで参加し、先生と生徒がやりとりしながら楽しく進めます。目標は「‘着る’を楽しむ！無難は敵！」。
これまでもプロのスタイリストを養成する学校はありましたが、一般の人に着る基礎を教える学校というのはおそらく「着る学校」が初めてでしょう。事務局には「どんな授業内容か知りたい」「雰囲気を教えてほしい」との問い合わせを多くいただいています。
そんなわけで、気になる！？「着るレッスン」について、３回シリーズで説明していきたいと思います。今回は、第一回の授業内容の紹介です。
第１回のテーマは
「出発点は、好きな服を着る」
初回は、いちばん大切で、いちばん難しいことを教えます。「着る心得」です。
長年、人目を気にして、なるべく目立たないようにと服を選んでいると、そつのない無難なおしゃれになってしまいます。これが、毎日のおしゃれが楽しくない大きな理由。そこで、先生とのやり取りを通じて、心の奥底に眠らせてしまっている「自分の好き」を一人ひとりに掘り起こしてもらうのです。似合う／似合わないは関係ありません。「出発点は、好きな服を着る」がテーマです。
受講生だけに配布されるオリジナルテキスト（非売品）。授業はテキストに沿って行い、スタイリングの理論はもちろん、流行の取り入れ方や色の使い方、着痩せのテクニックなど、スタイリストの生きた知識を学べます。習ったことをすぐに実践できるヒントも満載。
大げさに聞こえるかもしれませんが、着るというのは自分を表現することであり、これからの人生をどのように生きたいかということにつながっていると私たちは考えます。
おしゃれに対する思い込みやあきらめを洗い流し、理想の自分に向かって楽しく服を着ていく。そのスタートが初回の授業なのです。
➡︎レポート②へつづく
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