【GW特別編】服を変えれば、人生が変わる場所 (Step-Up Lesson And Fashion)

着る学校では、3ヶ月間の「基礎コース」を修了した生徒を対象に「ステップアップレッスン(以下、SUL)」を行っています。

今回は、ゴールデンウィーク特別編として、SULがどんなことを目標に、どんなふうに行われているかを紹介したいと思います。

SULは、3ヶ月に一度、東京・表参道の一角にあるガラス張りのカフェなどを会場に、対面で行われるスタイリング講座。基礎コースは全てオンラインのため、実際に先生たちやクラスメイトと会う初めての場となります。ですから、最初はこんな感じで始まります。

「お久しぶりです。って、リアルでは初めましてですよね。◯◯さん、本物だ〜(笑)。◯◯です。今日はどうぞよろしくお願いします」

現在、修了生は1〜9期まで約120名。今回も北海道から大阪まで、全国各地から15名ほどが集まりました。初めて参加する生徒さんは緊張の面持ちで入ってきますが、先輩があたたかく迎えてくれ、先生たちも気さくなので、次第に打ち解けていきます。

では、SULはどんなレッスンなのでしょう。一番わかりやすい説明は、人気YouTuberでヘアメイクアップアーティストの化け子さんのチャンネルで、時折、西ゆり子校長が出演して、おしゃれレッスン企画をやっているのですが(ご覧になったことがある人はいますか?)、まさにあれをやっています。

まだご覧になっていない方はこちら


SULは毎回学習するテーマがあり、今回は「シャツ」がテーマでしたが、知っておくべき基礎知識を学んだ後は、着る時に悩んだことや不安に思っていることなどを発表してもらい、先生たちはその解決策とさらに良くするために個別アドバイスを伝えます。実際にプロの技を使って着こなしの手直しもします。ボタンの開け具合や袖のまくり方などを変え、ちょっとしたことで印象が変わることを確認してもらうのです。全体のバランスや素材や色の組み合わせ方、着こなしのテクニックなど、基礎コースで学んだ知識を体験し、 自分のものにしていく。それがSULの目標です。他の人へのアドバイスも参考になり、おしゃれのアイデアや引き出しもどんどん増えます。

また、どんなにいい服を着ていても、歩く姿勢や仕草が美しくなかったり、オドオドしていては台無しです。会場には数カ所全身ミラーを設置していますので、自分の姿をチェックしながら、ウォーキングしてもらいます。その名も「ランウェイ」。初めての人は緊張しますが、慣れればなんのその。大勢の前でもかっこよくポージングでき、自分に自信が持てるようになります。少しずつその人ならではの個性、オーラが出てくるのです。

参加者は50代以上の大人世代ですが、「着る学校に参加したら、気持ちが前向きになって、仕事に関わる資格試験にチャレンジしたいと思うようになった。今回いい結果は得られなかったが、勉強を続けて取得したい」と、一人の生徒が話してくれました。

「服を変えれば、人生が変わる」

西校長の著書タイトルですが、毎回、服の力を実感しています。

SUL後は、近くのカフェレストランで先生たちを囲んだ茶話会。希望者が集います。大人になるとなかなか友達ができにくいものですが、趣味のおしゃれでおしゃべりが楽しめるのも着る学校のいいところです。

SUL会場での西校長と桐原三惠子先生

着る学校(校長・西ゆり子)

着る学校は、「スタイリング=着る力」を学ぶコミュニティ(登録無料)。『着るを楽しむ!着る力が身につく!』をコンセプトに、様々なレッスンを通じて、おしゃれの知識や情報を知ることができます。現在、6,000人以上の女性が登録。洋服を楽しむのに年齢は関係ありません。人生100年時代、私たちと一緒におしゃれをもっと!もっと!!楽しみましょう。

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