はじめてのリアルレッスン! 「色 似合わない色はない!」をテーマに 基礎レッスンを行いました

7月30日(土)とても暑かった日。青山のスタジオで行なったレッスンには、20名の近くの方が集まりました。

6月に開校してからLINEやインスタグラムを使ってのバーチャル授業はいくつも行ってきましたが、生徒さんを前にリアルに授業するのは初めて。西ゆり子校長もちょっと表情がかたかったです。

少しずつ席が埋まっていき、始業時間前には全員が揃いました。

事前に「当日は色を着てくること。個別アドバイスの時間には、そのコーデやおしゃれの悩みについて話をしてもらいます」と伝えていたため、生徒さんもどことなく緊張の面持ちです。

それを感じ取ったのか「まずは目を閉じて心を整えましょう」と西校長。頭の中で数字を数えながら呼吸を整え、授業は静かに始まりました。

そして「着る学校」の理念、スクールモットーについて語りました。

今春出版した本「ドラマスタイリスト 西ゆり子の 服を変えれば、人生が変わる」にも書かれていますが、おしゃれは人のためではなく、自分のためにすること。何より自分の好きな服を着てほしい。そのためにレッスンを通して基礎を学び、今日から「考えて、着る」を実践してほしいというメッセージです。

生徒さんたちも頷きながら聞いていて、本当に学校みたいです。

レッスンは単発ですが、こうして出会ったのも何かのご縁ということで、一人ずつ自己紹介をしてもらいました。

本を読んできてくれた人や、西校長に会いたかった人、マンネリをなんとかしたい人、子育てがひと段落してもう一度おしゃれを楽しもうと思った人、靴屋さんのオーナーやメイクアップアーティストなど、クラスメイトのことを知れて少しずつクラスの雰囲気も和んでいきました。


そして、いよいよ本題。色の授業です。

おしゃれの悩みを聞いていると、色の合わせ方に自信がなくてモノトーンに走ってしまう、上下どちらかは黒、いつも同じ組み合わせでマンネリ気味という声をよく聞きます。それで、色をマスターしようとスタイリングの本を開いても、これは専門的でよくわからない。

そこで、ここだけ押さえておけばOK!絶対に失敗しない色合わせのポイントをお教えしました。

「目からウロコ〜」の声があがり、皆さっそく自分の着ている服のタグを確認していました。また、効果的なアクセントカラーの使い方や、色の取り入れ方などを説明して、休み時間となりました。


クラスメイト同士だいぶ打ち解けて、個別アドバイスの時間へ。

一人ずつ前に出て、今日のコーデの説明をしてもらいました。

授業を受けて自分なりに感じた課題や改良点についても話してもらい、西がそれを受けて解説、アドバイスをしていきます。

カーディガンの着方を変えたり、スカートの長さを短くしたり、たったそれだけなのに格段におしゃれ度がアップして、クラスメイトから感嘆の声がもれます。

教室には全身が見える大きな鏡があるので、自身もビフォーアフターを確認しながら、コーディネートのバランスを学んでいきます。「考えて、着る」の実践です。

最後に一人ひとり修了書を手渡して、レッスン終了。皆で写真を撮れば良かったと後悔です。

フォローアップレッスンも大好評!

そして、この日から約1ヶ月、希望者には「LINEのグループチャット」を使ってフォローレッスンを行なっています。

西校長も「ゆりちゃん」として参加し、投稿されたコーデにコメントとアドバイスをしています。生徒さん同士もすっかり仲良くなって悩みを相談し合ったり、和気わいあいとおしゃれのおしゃべりを楽しんでいます。




着る学校(校長・西ゆり子)

着る学校は、「スタイリング=着る力」を学ぶコミュニティ(登録無料)。『着るを楽しむ!着る力が身につく!』をコンセプトに、様々なレッスンを通じて、おしゃれの知識や情報を知ることができます。現在、6,000人以上の女性が登録。洋服を楽しむのに年齢は関係ありません。人生100年時代、私たちと一緒におしゃれをもっと!もっと!!楽しみましょう。

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